新郎新婦両方のゲストが来やすい立地と、外国のような雰囲気のガーデンウェディングを希望していたので、神戸北野に絞って式場探しをしていました。
式場見学の際に案内してくださったスタッフの方が皆さん親切で気さくな方だったこと、試食の料理がどれも美味しかったこと、見学しているうちに「旅をテーマにしたウェディング」というイメージが膨らみ、二人の旅行先での思い出の味を料理に取り入れることは可能か相談したところシェフを呼んで話を聞いてくださり快く引き受けてくださったのが決め手でした。
とっても楽しい一日でした! テーブルフォトやケーキサーブなど、少しずつですがゲスト一人ひとりと話す機会も作って頂き、理想としていたゲストと距離の近いウェディングになったと思います。
挙式についても、親族以外は立ち見と聞いた時はゲストが疲れないかなと不安でしたが、バージンロードを歩く時に友人たちから手を振ってもらえたり近くでおめでとうと言ってもらえるなど、緊張もほぐれ和やかな雰囲気になったかなと思います。
友人達も「写真を撮るのに動き回れたので良かった」と言ってくれました。式場の方がお辞儀のタイミングなども常に隣で教えてくださったので、不安なく式・披露宴を行うことが出来ました。
二人の共通の趣味である「海外旅行」をテーマに、徹底して小物や飾り付けの準備を行いました。
・航空チケット風の招待状
・プロフィール帳+席次表をパスポート風に
・席札はメッセージ入りの紙飛行機
・ガーデンは万国旗やトランク、外国風の道案内板など、旅を感じる小物で飾り付け など・・・
「二人が登場する前から既に二人らしかった!」とゲストにも好評でした。
受付でゲストからメッセージを書いてもらった世界地図のボードは、式の思い出に新居に飾っています。
料理が大好評でした!
色んな人に「今まで行った結婚式の中で一番美味しかった」と言ってもらえました。 オリジナルコースだったのですが、 シェフには希望の料理名と簡単なレシピをお伝えしていただけだったのに、各旅行先での思い出の味を結婚式風に豪華にアレンジして頂いて、感激しました。
世界史教師の新郎による授業風の料理解説も 「学生時代を思い出した」「当てられないかドキドキした」など、ゲストに楽しんでもらえたようで良かったです。
当日、自分達は食べられなかったのがなかったのは唯一残念でした(笑)
ゲストみんなが緊張せず参加できる余興をしたいと考えておこなった「国旗抽選会」です。
受付で国旗柄のメニュー(くじ)を引いてもらって、新郎新婦が今まで訪れた国を当選国にしました。景品も、ベルギーはゴディバチョコ、アメリカはスタバカード、日本は神戸牛&お米など、その国にちなんだ物を選びました。
当たった人はテーブルで景品をお裾分けしたり記念撮影をしたり、謎の秘境国をひいた友人は国旗見るなり「絶対ハズレやん・・」とがっかりしたり(笑)。
景品出し間違えるなどうっかり続きの新婦でしたが、新郎がアドリブで進行してくれるなど頼もしい一面を知ることもできました。
ル・ヴァンヴェールさんは飾りつけや持ち込み、オリジナル料理など、こだわりが強い私たちの要望にも柔軟に対応して下さったので、自分達らしい結婚式を挙げることが出来ました。
「ここで海外旅行をテーマにした式を挙げたら、色々飾れて楽しそう。」と見学の時に思ったのがきっかけです。
そんな、自分達がやりたい式を挙げられる式場に出会えるように、ゆっくり、じっくり探してみてください。素敵な結婚式になりますように!